美しき青きドナウにレルタルボートで漕ぎ出そう!

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オーストリアを流れるドナウ川は、夏は水泳やマリンスポーツ、冬にはアイススケートを楽しむ人たちが多く見られる、ウィーンっ子の生活に強く結びついている川です。

オーストリアを短期間で観光する場合、省かれがちなドナウ川の観光ですが、夏ウィーンに滞在するならば是非訪れてほしい場所の一つ!

今回はドナウ川でボートをレンタルしてみたので、その様子をレポートしてみたいと思います。

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ドナウでボートをレンタルする方法

ドナウ川沿いには、多くのレンタルボート屋さんがあります。

特に地下鉄1号線Donauinsel(ドナウインゼル) 駅やAlte Donau(アルテドナウ)駅で下車すれば、川沿いにすぐ目に入りますよ。

今回私が利用したレンタルボート屋さんはこちら。

アルテドナウ駅を下車して、川の方に徒歩1分の場所にある、marina hofbauer(マリーナ・ホーフバウアー)。

足こぎから電動まで、様々なタイプのボートをレンタルしています。

受け付けでボートを借りたい、と言うと

「料金は後払いね。身分証明書を置いて行って」

とのことでした。

なるほど、ボートの持ち逃げは不可能なのか。。(笑)

身分証明書がないとボートを借りられません。ボートを借りる予定があるのならば予めパスポートなどの身分証明書を持って行きましょう。

わたしは身分証明書として免許証を預けてみましたよ。

すると、借り出し開始時間が書かれた半券を渡してくれましたよ。
さあ、それではいざボートの所へ行ってみましょう。

レンタルボート屋さんの、自動販売機のある待合室を通り過ぎると、木製デッキが川に向かって伸びています。

自転車やベビーカーがある人はこのデッキの上に置いて行くようです。

川が見えました!ボートの数、結構多いみたいですね。
私達がレンタルしたのは平日の午前中だったせいか、ボートはまだたくさん残っていました。

レンタル電動ボートの運転は難しい?

まずボートに乗り込むと、係員からボートの乗り方の説明がありました。

乗り方は至って単純。前進するときはレバーを前に、バックするときはレバーを後ろに倒すだけです。

こちらがボートの操縦レバー。

と、係員のお兄さんが

ドナウにはたくさんの藻が生えてるから、ボートの速度が遅くなってきたと感じたら、レバーをバックと前進、交互に繰り返し入れてね。それでもどうしても動かなくなってしまった場合は、レバーを0に入れてスクリューを止めて、スクリューから藻を取ってね。

と 驚きのアドバイスを伝授してきました。

「え? ボードが止まっちゃったら自分で藻を取るんですか?」

とわたしが素で驚くと、

「 大丈夫、大丈夫、簡単だから!」

と 満面の笑み(笑)

・・・・不安しかない・・。(笑)

そんなことが起こらないことを祈りつつ、出発進行です。

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ドナウ川、藻との戦いの巻

「高架をくぐった先にある、右岸の小さな家がとても可愛らしいから、 是非見てきてね!」

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という係員のお兄さんのアドバイスを完全に無視して(笑)わたしたちは反対方向に漕ぎ出してみました。

わたしたちが借りたボートは、パワー300という一番モーターの弱いタイプのボートだったのですが、スピードは速すぎず遅すぎず。 とても快適です。でも一緒に乗った友人は、「もうちょっと速い方がよかった!」と感じたそうです。

ボートは風を切って走るので、少し肌寒いくらいになります。上着を持ってきてよかったな、と思いました。

しばらくすると川の上に、 たくさんの作業船が目に飛び込んできました。

よく見ると、よく見ると 、、、。

ああっ!藻を取っていますねー! これか、 お兄さんが言っていたのは。。

それにしても、この藻をちょっと美味しそうと思ってしまうのは日本人だけかしら?(笑)

などと思いながら、藻取り作業を観察していたら。。

ん? ボートの速度、、遅くなってない!?

慌ててボート屋さんのアドバイス通り、レバーを前後に動かしてみるも、、、。

あっという間にボートは一ミリも動かなくなってしまいました。。

ふと水面に目をやると、

なんじゃこりゃー!!

これは絡まるわ。。

観念してボート後部にあるスクリューを見に行きます 。

すると巻き付いてる、巻き付いてる!

スクリューに大量の藻が巻き付いてるのがはっきりと見て取れます。

レバーをゼロにしてスクリューを止めたことを確認すると、わたしたちは早速素手で藻の除去作業にとりかかりました。

ボートに腹ばいに寝転がって、手を水に突っ込む体制になるので、若干大変ですが、藻自体はそんなに固くないので素手でブチブチと切ることができます。

正味5分ぐらいでしょうか。 藻を取り去ったスクリューは、 また無事回転するようになりました。

スクリューを止めていたといえ、ボートに同乗していた友人は、藻の除去作業中いつのまにか指に小さな傷をつけたようでした。

止まっている状態でもスクリューの歯は鋭いので、万が一同じ状態に陥った人は 十分気をつけて作業するようにしてください。

いっそこのボート、藻対策に手袋とカッターを 装備しておいてくれたらいいのに(笑)

とにかく藻の除去作業船の近くは 撤去される前の藻がスクリューに絡みやすいです!

私たちは逃げるようにその場所を去りました。

ドナウ川をボートで快適ドライブ!

藻の呪いの恐ろしさを思い知った私達は、ようやくボート屋のお兄さんがお勧めしてくれた方に進むことにします。(笑)

川幅はかなり広く、とにかく気持ちが良いです!

カヌーレースしている子供たちや、 ヨットの練習をしている若者たち、 モーターボート走らせるチョイ悪オヤジ。

みんな思い思いの方法でドナウの夏を満喫しています。

わたしたちはレンタルボート屋にあった自動販売機で、ビールやジュースを買ってこなかったことを深く後悔しました(笑)ボートの上で飲むドリンクはおいしいだろうなー。

おー!白鳥が至近距離を泳いでいきます。かわいいー!
夏季はドナウにはとてもたくさんの白鳥がいるんですよね。

さて、たっぷりドナウ川の散歩を楽しんだのでボート屋さんに帰ることにします。

レンタルボートのお値段

今回わたしが利用したマリーナ・ホーフバウアーのボートは基本

・手漕ぎ、足漕ぎボート 1時間15ユーロ
・電動ボート      1時間17~28ユーロ(モーターの強さによって値段が変化)

でした。夜間(20時から)は2ユーロずつ高くなります。

わたしたちは、一番馬力の少ない電動ボートに1時間22分乗っていたので料金は24,38ユーロでした。

1時間をちょっとでも超過したら問答無用で17ユーロの倍の34ユーロになると思っていたので、嬉しい誤算です。超過した分は分刻みで計算してくれるんですね。

まとめ

いかがでしたか?

忙しく観光地をまわるのも良いですが、ときどきはのんびりとその土地の風と光と匂いを感じでリラックスしてみると、その国の違う一面が見えてくるのではないかと思います。

オーストリアを流れるドナウ川、皆さんも一度はおとずれてみてくださいね。

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