オーストリアの家庭料理「ザフトフライシュ」

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主人の実家に行くと、よく出てくる料理の一つにSaftfleisch(ザフトフライシュ)があります。

「ザフト」とはドイツ語でソースのことで、「フライシュ」は肉という意味。
ザフトフライシュはこの名前の通り、焼いたお肉がソースの中に入っているお料理なんです。

私はお肉といえば焼くか煮るかで食べる習慣しかなかったので、ザフトフライシュを家で作ったことがなかったのですが、最近主人が

「あれ食べたいなー。実家のザフトフライシュ。」

と言い出すようになったため、主人の実家でお料理をお手伝いした時の記憶を総動員して、ザフトフライシュ作ってみました。

今日はオーストリアの家庭料理「ザフトフライシュ」のレシピをご紹介します。

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ザフトフライシュの材料

4人分

お肉と付け合わせ

豚肉         800g
サラダオイル   少々
塩        少々
こしょう     少々
じゃがいも    7~8個

ソースの材料

玉ねぎ      小1個
牛肉スープ    100mℓ
サワークリーム  大さじ2杯
小麦粉      大さじ2杯
塩        少々
マヨラン(あれば)少々
マスタード    お好み

お肉は我が家ではシュニッツェル用の豚肉を使用していますが、ぶっちゃけ鶏肉でも牛肉でも何でも良いようです!

また付け合わせはじゃがいもでなくても、らせん状のパスタ(オーストリアではSpiral(シュピラール)という名前でスーパーマーケットのパスタコーナーに売っています))のようにソースが絡むものなら何でも良いようです。
じゃがいもの皮を大量に剥く時間が無い場合なんかは、パスタの方が便利ですよね。

そして牛肉スープは、本物の牛肉から作るのは大変なので、我が家は牛肉の固形スープを水に溶かして即席のスープで代用しています。

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ザフトフライシュの作り方

1.じゃがいもの皮をむき、一口大に切ってお鍋に入れ茹でます。

フォークなどで突き刺してみて、すっーと通るほど柔らかくなったのが確認できたら水をきって置いておきます。

2.豚肉を肉たたき器でドンドン叩きます。

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日本では、肉を叩く習慣があまりないので、一度この「叩く」という作業を手抜きして省いたところ、主人に即バレして「肉が固い」と文句を言われてしまったことがあります。
実に面倒な作業なのですが、叩いた方が確実に美味しいです。

肉たたき器がない場合は、空きビンなんかで代用できますよ~。

ちなみにお肉は、叩くとかなり薄くのびますが、焼くとまた縮みます。

2.熱く熱したフライパンに少量のサラダオイルを引き、1のお肉を両面焼きます。
焼き終えたらフライパンからお皿に取り出しておきます。

このままがぶーっと食べたほうが美味しいのでは、、という誘惑に負けずに次の手順に行きましょう。

3.玉ねぎをみじん切りして、お肉を焼いたフライパンで軽く炒めます。
炒め終わったら、牛肉スープをフライパンに注ぎます。

固形の牛肉のスープの素はRindsuppe(リントズッペ)という名前でスーパーマーケットの調味料売り場で見つけることができますよ。

4.小麦粉と少量の水を混ぜ、さらにそこにサワークリームを入れて混ぜます。
サワークリームはSauerrahm(ザウアーラーム)という名前でスーパーマーケットの生クリームや牛乳が並んでいる場所に売っています。

リントズッペとザウアーラームの組み合わせって、以前ご紹介したじゃがいものグーラーシュと一緒ですよね。これがオーストリアの家庭の味なのかしら。

オーストリア人って、いったい普段どんなものを食べているのか気になりませんか? わたしの旦那は日本食よりは食べ慣れたオーストリア料理の方を好んで食べるため、食卓に並ぶのはオーストリア料理が多くなりがち。 わたしはウィーンに来るまで...

5.4を3のスープの中に入れ、沸騰させます。塩、こしょう、マヨラン(あれば)、マスタード(お好みで)で味を整えます。

我が家は子どもが拒否するのでマヨランは抜き、マスタードは少なめで作っています。
沸騰したら火を止めましょう。

6.5の中に1のじゃがいもと2のお肉を戻し、ソースの中で数分温めます。

お肉が温まったら、お皿に盛ってできあがりです!

まとめ

義理の実家の味を追求しながら作ったザフトフライシュ。
主人からも、「実家とほぼ同じ味!」とのお墨付きを頂きました。ほっ。良かった。

このお料理の便利な点は、何と言っても

・作り置きができる!

というところ。

お肉を焼いて食卓に出すなら、家族が帰って来るのを待って焼かなくてはならないけれど、このお料理は時間があるときに作っておけば、温めるだけですぐ出せるんですよね。

お肉はザフトフライシュにすると、本当に柔らかくてジューシーになるので、是非試してみてくださいね!

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